こんにちは、たつぞうです。
アマチュアゴルファーにとって、どうやったらゴルフがうまくなれるのか?というのは永遠の課題だと思います。私も初心者の頃はどうやったらゴルフがうまくなるのか全く分からなくて、色々と悩みました。
今回はゴルフがうまくなるためにはどうすればいいのか、ちょっと漠然としていますが解説していきたいと思います。
ゴルフがうまくなるには正しいセットアップがカギ
ゴルフはスコアを競うスポーツなので、ゴルフがうまい人というのはスコアが良い人ということになりますよね?
もし、毎回素晴らしいショットが打てるのにスコアが良くないという人はマネージメントの問題になります。
そうではなく、毎回ショットがバラバラでダフリやトップ、スライスや引っかけが治らないのだとしたら、ゴルフの基礎が出来ていません。ゴルフがうまくなりたいゴルファーは基礎に注力することが成功への近道だと言えます。
そして、ゴルフスイングの基礎の中でもっとも重要で、だけども見落とされがちなものがセットアップなんです。セットアップとはボールを打つために構えた状態を作り出すことで、姿勢やスタンス、グリップやアライメントなどが含まれています。
セットアップは正しいスイングを導くものなのですが、ほとんどのアマチュアやプロゴルファーでさえ間違ったセットアップのために正しいスイングが出来ずもがいている人が多くいるのです。
偉大な先人たちが語るセットアップの重要性
セットアップの重要性は偉大な先人たち、プロゴルファーや指導者の多くが語っています。参考に紹介しましょう。
ジャック・ニクラス:メジャー大会の優勝回数18勝という歴代1位の記録を持っている、「帝王」。史上最高のゴルファーと称される。
“もしあなたがセットアップを正しく行えば、例え平凡なスイングだったとしても良いショットが打てるだろう。もしあなたがセットアップを間違えていれば、世界一美しく完璧なスイングをしたとしてもお粗末なショットになるだろう。”
トミー・アーマー:シルバー・スコットと呼ばれた20世紀初めの伝説のゴルファー。クラブの設計や製作も積極的に行い、彼が製作したクラブ「シルバースコット」は伝説的名器として今に伝えられている
“わたしは10人中9人のアマチュアゴルファーのショットを、スイングする前に改善させることができる。”
デビッド・レッドベター:ニック・ファルドやミシェル・ウィーを指導して一流のゴルファーに育て上げたティーチングプロの第一人者。
“良いゴルファーとそうでないゴルファーを確実に見分けるには、それぞれのアドレスポジションやセットアップを見るだけでいい”
3人の偉人達は表現こそ違いますが、ゴルフに置いて最も重要なことはセットアップだということを我々に伝えてくれています。
正しいセットアップを行うために重要なコト
正しいセットアップを行うためのポイントは、まずスイング中にバランスが維持できる正しい姿勢(ボスチャ―)と足の位置を決めることです。
全ての偉大なプレイヤーはアドレスからフィニッシュまでバランスが崩れないのですが、このバランスの維持は常にクラブフェースのセンターでボールを打つために必要なことになります。
つまり、バランスは安定したショットに必要不可欠であり、正しいセットアップはスイング中のバランスを安定させてくれる、ということになるんですね。
また、正しいセットアップはショットの方向性を安定させ、あなたのパワーをボールにしっかりと伝えてくれます。
ボール位置やアライメント(アドレスの向き)などの正確性はボールをコントロールさせるための条件を整えるので、あなたが決めたアドレスの位置や向きはそのままクラブのスイング軌道に直結する重要な要素になるんです。
ゴルフがうまくなりたいなら基礎から見直すことが重要
このようにスイングの悩み全てに直結しているのがセットアップなのですが、残念ながら練習場でボールを打つ前にセットアップを意識している人は殆どいません。
もしあなたが毎回正しいセットアップを行うことが出来れば、常に正しいインパクトを迎えることが出来るので安定したショットが打てるようになります。
ショットが安定する=ゴルフがうまくなるということですね。
コース上でショットに悩む必要が無いということはマネージメントに集中できるのでスコアがどんどん良くなっていきます。
もしゴルフがうまくなりたいと考えているのなら、まずはスイングの基礎であるセットアップが正確に出来ているか見直してみましょう。
カテゴリ:ゴルフを始める人向け [コメント:0]
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